コラム Column

「ダイエットに卒業はない!」

最近、お会いする方々から、次のように言われています。
  • 「佐々木先生、少し太りましたか?」

大変、恥ずかしいのですが、その通りです。しかも、少しではありません。ここ3ヶ月程度で、10キロ近く、リバウンドしてしまったのです。さらに、耳の痛いご指摘を受けています。

  • 「最近、メルマガで、ダイエットの話題がありませんね!」

その通りです。9ケ月前の6月2日のメルマガで、取り上げてからダイエットの件は、一度も話題で取り上げていません。

実は、ダイエットに関して、かなり、油断していました。一時期、最大で22キロのダイエットに最高。その後も、多少リバウンドをしていましたが1ヵ月程度で、ベストの状態に戻せていました。一時期、周囲からは、痩せすぎなのでもうダイエットを止めた方が良いとまで言われていました。

自分自身で、ダイエットに関して、自信をつけて、油断していたと思います。内心、自分の中で、下記の様になっていました。

  • 『ダイエットは、卒業できた。』

ダイエットに卒業なんて、あるはずが無いのですが、すっかり慢心して、自分とは別世界のことだと思っていた節があるのです。自分は、体重をコントロールができるようになったと過信していたのです。

昨年末に、フランスに旅行したときが、最初のリバウンドの始まりです。旅行期間中の1週間で、5キロのリバウンド。旅行に行くと、どうしても食べ過ぎてしまうのです。特に海外では、フランス語や英語のメニューを見ていても、どんな料理が出てくるのかも、よく分かりません。

値段を参考にしながら、料理を注文していたのですが、大抵、予想していたよりも、多い量の料理が出てくるのです。食事を残すことは、何か罪悪感があるものです。私は料理が出来ないので、作ってくれた料理人や農家の方に悪くて、多少無理をしても、食べてしまうのです。

言葉が通じない海外では、笑顔のコミュニケーションが何よりも大切。料理を出される度に、笑顔で下記を連発していました。

  • 「セ ボン!」  (美味しい!)
    「セ ボン!」  (美味しい!)
    「メルシー!」  (ありがとう!)

右も左も分からない異国で、言葉も分からないフランス人から笑顔で応対して頂けました。サービスで大盛りにしてくれたり特別に追加料理を出してくれたりです。異国の方からの温かい心意気を嬉しく思って、胃薬を飲みながら、押し込むようにして、フランス料理を食べ切っていました。

旅行中の写真を見ていると、初日と最終日で、顔が明らかに違うのです。旅行に行く前は、太ることを前提にその分、減量の覚悟をする必要性も痛感。

更に、年始のお正月で晩酌を解禁したら帰宅してからの晩酌が癖になってしまいました。夜になると、何か砂嵐が起きる様に、お酒が飲みたくなり、食欲が襲ってくるのです。情けないのですが、ジョギングも出来ていません。スポーツジムにも、かれこれ、3ヶ月、足を運んでいません。

晩酌を始めると、運動が出来なくなるのです。時間的な制約もあるのですが、運動が出来ているときは食欲もセーブが出来ているのです。

先週、主治医のところに、相談に行ってアドバイスを頂いてきました。アドバイスというより、血液検査をして頂き注意をしてもらいに行ってきたのです。主治医の先生から、ダイエットをする様に、ガツンと言って貰いたかったのです。

しかし、それでも、まだ、ダイエットを再開していません。そこで、周囲に宣言をして、ダイエットを再開することにしたのです。

  • お盆の前までに、10キロ減量をします。

1ヵ月に2.0キロの減量。それを5ヶ月継続する設定。停滞期もあるはずなので、予定通りにはいかないと予測しています。

22キロのダイエットに成功した1年半前。その時に、スーツをすべてダイエットサイズに、小さくしてしまいました。恥ずかしながら、当時、リバウンドを心配してしばらく、ブカブカのスーツを着ていたのです。今は、パンパンになったスーツの状態です。

年末・年始に太った方は多いと思います。皆様も一緒に、ダイエットを再開しませんか。

「ダイエットに卒業はない!」ということ。
今回のリバウンドで身に沁みています。

作成日:2015年3月9日 屋根裏の労務士

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