コラム Column

「オリンピックを盛り上げるために!」

コロナの変異株が猛威を振るっている中、緊急事態宣言が解除されました。緊急事態宣言解除には、様々な思惑が交差しているのだと思います。その中にオリンピック・パラリンピック開催も含まれていたはずです。

今週の木曜日から聖火リレーが始まってしまいます。緊急事態宣言が出ている中で、聖火リレーを開始していたら、日本国民だけではなく、世界からも違和感が出てくると思います。

一方で、東京オリンピック・パラリンピックで、「海外の観客受け入れを断念すること」が決まりました。世界的に変異株が猛威を振るうコロナの状況を踏まえれば、当然の判断だと思います。

バイデン大統領は、オリンピック開催に関して2月7日に下記のコメントをした後は、何ら、発言をしていません。

  • 「科学に基づいて判断されるべきだ」

ごもっともな正論です。「科学に基づいて判断される」のであれば、オリンピックを更に特別に延長して頂きたいです。緊急事態宣言の解除は、オリンピック開催に向けた政治的な発動方針だとも捉えております。

海外からお客様を招いて、東京で盛り上がるオリンピック。日本人が楽しみにしていたオリンピック。ワクワク感のあるオリンピック。もう、無くなってしまいました。もっとも、私は、チケットを購入していませんでしたが・・・

余りにも人気であり、集客が出来ていたようでしたのでオリンピックのチケット申し込み抽選はスルーしていました。パラリンピックの集客が出来ておらず、チケットが余っているようであれば、チケット購入も検討しましたが、パラリンピックも抽選になるような人気。

パラリンピックのチケット申し込み抽選もスルーしていました。どこかのパブリックビューイングで、ライブで応援をしたいと思っていました。しかし、コロナの3密回避で、パブリックビューイングでの応援も、事実上、出来なくなりました。

組織委員会と政府や東京都、IOC、IPCの5者による会談での方針。

  • 現在のコロナ禍の状況では、
    海外から日本への自由な入国を
    保障することは困難である

一方で、東京大会の観客の上限については来月改めて方向性を確認し、その後も柔軟に対応していくとしています。当たり前のことなのかもしれませんが、政治的な判断やIOCの利権を踏まえてオリンピック・パラリンピックの開催決定です。

バイデン大統領は、開催の再延期に関して助け舟を出してくれませんでした。今後、選手を中心とした世界民意で、延期や中止の気運が高まらなければ、延期や中止は無く、予定通り、7月に開催されることになります。

  • 『望まれていないオリンピックの主催』

もはや、日本人がオリンピックを延期・中止にしたい、延期・中止すべきという状況のステージではありません。海外観光客不在のオリンピック・パラリンピックをコロナ渦で主催国として、意義ある大会として成功されて盛り上げる立場になっています。

1年前は、オリンピックの延期に向けてトランプが助け舟を出してくれて、事実上、延期の調整をしてくれました。更に、トランプは下記の発言をしてくれていました。

  • 「安倍首相とIOCの偉大な決断に祝意を表したい。」
    「すばらしいオリンピックになると思う。」
    「安倍首相に私は東京に行くと伝えた。」

トランプは、大統領選を勝利して1年後に延期開催される東京オリンピックに駆けつけると約束してくれたのです。また、イヴァンカを連れて、東京オリンピックを盛り上げるために来てくれると思っていました。

トランプ大統領が来てくれるのであれば、オリンピックは、イロイロな意味で、盛り上げることは間違えないと思っていました。開会式でYMCAの音楽で登場して、トランプ・ダンスのサプライズを期待していたぐらいです。

マスクを着けないコロナ対応の間違えを最後まで素直に認めなかったから選挙に負けたのです。トランプのように、間違えを認めない人には怖くて政治の舵取りを任せることは出来ないというアメリカ国民の民意だと思います。

自民党のGoToキャンペーンもイロイロと問題ありますが、今回、間違えを認めて、方針を変えたらコロナが収束方向に向かったはずです。政府が自主的に止めたというよりも国民が騒いだから、GoToを止めたのです。

来月の9日に、菅首相がワシントンを訪問してバイデン大統領と会談をする予定です。経済的にも軍事的にも覇権化する中国への対応が会談内容だと思います。バイデン大統領にも、東京オリンピックに応援で駆けつける旨の約束を取り付けて頂きたいです。

米ロの緊張状態も懸念されています。バイデン大統領とプーチン大統領との間で緊張状態が出て来ました。お互いに、「人殺し」と言い合いをして牽制しあっている状態です。

コロナ渦のオリンピックで日本が苦しんでいるのですからプーチン大統領にも来て頂きたいです。散々、経済支援をさせて北方領土返還に歩み寄らないのですから、コロナ渦のオリンピックに日程を調整して、東京に来て頂きたいです。

柔らの心を持つプーチン大統領には、また、柔道着になって頂き、柔道に参加してもらいたいくらいです。

海外からは、ワクチン接種が遅い日本での五輪開催自体に懸念が示されている状況です。 「科学に基づいて判断」する前に普通に考えて接触が多い競技は濃厚接触になるわけですから競技中止に決まっています。

選手には徹底したワクチンと検査を長期のスパンに渡り、徹底的に行う必要があるはずです。組織委員会の先生は、無観客となりつつあり、沈みゆくような東京五輪の演出について、どのように考えているのでしょうか。

頭の痛い問題が山積する五輪の開催。東京オリンピックを意義ある大会とするために。何より、世界的なイベントを盛り上げるために。延長ではなく無観客化するのであれば、米ロの大統領に、日程をずらしてでも、調整をつけて来日して頂きたいです。

作成日:2021年3月22日 屋根裏の労務士

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