コラム Column

「ダイエットの難しさ」

最近、久しぶりにお会いする方から、下記のことを言われます。
  • 「太りましたね!」
    「一時期、痩せましたが、また、戻ってしまいましたね!」
    「最近、メルマガでダイエットの話題が無くなりましたが、
    ダイエットをやめてしまったのですか!」

恥ずかしながら、というより、耳の痛い話なのですが、上記はすべてその通りです。

最近、顧問をさせて頂くことになったクライアントの方。痩せていた頃の私を知りませんが、今より、20キロ近く痩せていたのです。一時期最大で22キロのダイエットに成功。その後、紆余曲折しながら、結局、20キロ近くリバウンドしてしまったのです。

血液検査をしたら、中性脂肪が適正値より、かなり高い数値になっていました。ダイエットに取り組む必要性。もはや、スタイルなどの「見た目」の問題の次元ではなくなり、健康問題になってしまっています。さすがに、先週からダイエットを再開しています。

ダイエットが出来ずに、リバウンドしてしまった情けない自分。あれこれ、反省をしながら、週末にそんな情けない自分について自己分析をしていました。ダイエットは基本的には、次の二つをすることです。

  • 「運動」と「食事制限」

まず、運動についてですが、直近半年間、全く出来ていませんでした。会員制のスポーツジムも、4ヶ月ぐらい全く足を運んでいません。ジョギングどころかウォーキングも出来ていません。

次に食事についてです。実は、食事の量は、それほど変わっていません。特段、暴飲暴食をしていたわけではありません。しかし、それでも、半年間で10キロ近くリバウンドしてしまいました。大きな原因は、夕飯を食べている時間が、毎日、深夜の時間帯になっていたのです。しかも、ほとんど毎日、晩酌を嗜んでいました。

自宅に帰るのが、連日深夜の時間帯。帰宅してから、深夜の時間帯に晩酌をしながら食事をして、そのまま寝ていたのです。当たり前ですが、同じ量の食事をしていても、深夜の時間帯に食事をすると、太ってしまうのです。

  • 深夜の時間帯に食事をすれば、太るということ。

そんな基本中の基本のこと、誰でも、ワカッテいると思います。小生も、知識としては、十二分に認識しているつもりでいますが、きちんと分かっていないのだと思います。太るとはワカッテいても、なかなか深夜の食事時間を変えること。大変、難しいものなのです。

仕事がスーパー繁忙状態となると、余暇の時間が無くなります。そのような状態が長期に続くと、自分へのご褒美。余暇が無く自分の時間がありませんので、食べること、晩酌することになりがちになるのです。

嬉しい、嬉しい、繁忙状態から、更にストレスに苛まれるまでのスーパー繁忙状態になると、疲れをとり、明日への活力となる、自分を癒すご褒美。甘いものやお酒が、砂嵐が起きる様に、体が欲してくるようになってしまうのです。

4月も中旬となり、大繁忙状態を抜け出しています。仕事も落ち着いてきて、楽しく仕事が出来る状態になってきました。1週間、ダイエットに取り組んだのですが、上手く体重を落とせていません。

夕飯を深夜の時間帯にとることは、やめたのですが、今度は、食べないと寝付けなくなってしまいました。十分な睡眠がとれないと、翌日の仕事に影響が出てきます。食欲というより、眠ることが出来ないために、深夜の飲食をしてしまうことも続いています。

週末に主治医に相談してきましたが、下記の様なアドバイスというよりコメントでした。

  • 「22キロものダイエットを、一度、出来ているのですから、
    やるべきことはすべて分かっているはずです。」

頭ではワカッテいても、行動に移すことが難しいのがダイエット。それが、ダイエットの難易度の高さの一つなのでしょう。1週間かけて、何とか1キロ落とした体重。週末、少し油断をしたら、また元の体重に戻ってしまいました。

ダイエットを達成するには、時間を捻出していく必要があります。そのためには、これまで異常のスケジュール管理が必須。まずは、5キロのダイエットを目標にして、ダイエットを再開です。ダイエット奮闘記で、学んだことや気が付いたこと。定期的にメルマガでも取り上げて、ご報告いたします。

作成日:2016年4月18日 屋根裏の労務士

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