コラム Column

「テレワークのドレスライン」

安倍先生が銃で撃たれて、死亡する事件が起きてしまいました。
  • ご冥福をお祈り致します。

コロナが弱毒化して、重症化は少なくなりました。現在、オミクロン株の亜系統BA.5が拡大しています。コロナが弱毒化しているにも関わらず。屋外で、一人でいても、マスクを外している人は、ほとんどいません。マスクを着けていないとあからさまに嫌がられる状況です。

連日の猛暑と雨で、だいぶ参っているはずですが、それでもマスクを外しません。全国規模で出張をしておりますが他の都市でも状況は同じです。

コロナ渦の状況で、マスクを着けて。
戦争、コスト高、猛暑、水害・・・。

出張から戻ってきて下記のようなことを考えたりもしています。

  • 「今の状況」が、当面の間の「日常」になるのか!?

私は氷河期世代でした。私たちの世代が氷河期で色々と我慢していた人が多かったです。我慢が出来ていたのは、下記の希望があったからです。

  • 『今の不況』は「一時的な不況」であり、
     今を乗り切り、我慢をしていたら、
     また、景気が良くなり、雇用が回復するはず。

しかし、説明をするまでもなく日本は失われた20年?(30年?)のままでした。不況は、「一時的な不況」ではなく、『構造的な不況』になっていました。氷河期世代の氷河は就職のときだけではありません。

同世代からは、下記のように言われています。

  • 「佐々木は最初から起業を考えていて
     氷河期世代の本当の苦しみは分からないと・・・」

あの時、女性は男性よりももっと大変だったはずです。私も、ずっと、大変です。いつも大変で、束の間の幸せだけです。枕を高くして寝ている日は、一年に何日もありません。

程度や立場の差こそあれ。誰もが、似たような状況だと思います。自分は戦争に行ったわけではなくそれを考えれば、まだ、甘えていると思っております。

暗い話は、連日、ニュースで流れています。こんな時代だからこそ、こんな時だからこそ。少し、視点を変えて、楽しい話をしていきたいです。

今回は、少し視点を変えたテレワークの話をさせて下さい。私は、オンラインの打ち合わせのとき。敢えて下記のようにしております。

  • 背景は、「海外などの風景など」

  • 服装は、カジュアルウエア

今のような時代だからこそ、少しでも、明るく、楽しくなるように心がけています。緊張感が無く、ふざけて、チャラけているのと、集中が出来ており、明るく、楽しくしているのは似て非なるものです。それに、何事も、真面目で難しい顔をしているのが、一番、楽で、簡単なことは分かっています。(働かないおじさんは社会問題です。)

海外旅行に行けるような日が来ることを願って。ワクワクモードになり、元気が出るように。少しでも楽しく打ち合わせをしていきたくて。「海外などの風景など」が背景にしています。

オンライン打ち合わせの服装は、カジュアルウエアにしています。敢えて、オンラインではスーツを着ていません。私は、実際の打ち合わせの場ではスーツ以外の姿を見せることはありません。『日常の素の自分の姿』を見せたりはしません。

対面での打ち合わせでは、必ず、スーツを着ます。今後も、私は、対面の打ち合わせで、皆様の前で、スーツ以外の姿を見せることはありません。「スーツでしか姿を見せないこと」に特段、理由はありません。敢えて理由をあげるのであれば下記です。

  • 士業だからです。

スーツは、私にとって戦闘服です。スーツの力に頼っているとも言えます。

他方、オンラインでは基本的にはスーツは着ていません。「オンラインでスーツ姿を見せないこと」に、特段、難しい理由はありません。敢えて理由をあげるのであれば下記です。

  • オンラインのドレスコードは
    カジュアルウエアにしたいからです。

急速にオンライン打ち合わせが普及したのは、コロナ渦に直面したからです。テレワークのドレスコードに関してほとんどの企業で規則や規程などで特段決まっておりません。何となく、在宅では「カジュアルウエアOK」の空気感がありました。空気感というよりも、どちらかと言えば下記です。

  • 「カジュアルウエア」の期待感

オンライン打ち合わせについては、私が率先して、「カジュアルウエア」で参加して頂きたいという期待感があったからです。

あの時、強制的テレワークになり、先が見えない緊張状態での在宅ワークとなりました。先の見えないコロナとの闘い。緊張状態の在宅ワーク。

自分なりに何とか励ましたくて。
自分なりに何とか在宅ワークを応援したくて。
敢えて、「緩い服装」、「温い服装」にしたのです。

コロナ渦の2年後になり、ロシアのウクライナ侵攻が起きます。プーチン大統領はスーツ姿ですが、ゼレンスキー大統領はTシャツ姿です。ゼレンスキー大統領はあえてTシャツ姿で公の場に登場しているはずです。

  • ゼレンスキー大統領のTシャツ姿

私にはその意図することがすごく伝わってきます。

  • 「戦場で戦う兵士たちとの絆」を
     大切にしているからのはずです。

Tシャツは有事であることの象徴のはずです。トップ自らが戦場の前線で、いつも戦っている意識のはずです。

作成日:2022年7月19日 屋根裏の労務士

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