コラム Column

「どこかに行こうかな」・・・後編

楽しみにしていた「全国旅行支援」がスタートしました。10/11の「全国旅行支援」の初日に、大手宿泊予約サイトをワクワクしながら確認したら、下記の状況にドン引きしました。
  • 『便乗値上げ!』

私は、旅行が趣味ですので、ピンからキリまで旅行内容に応じて、相場の金額ラインというのは、概ね、掴んでおります。「全国旅行支援」が始める前の3連休。散々、サイトで金額を確認しておりました。

「全国旅行支援」の対応も走りながらの状況。スタートした10/11以降で、割引が確定した後で、申し込みをしようと考えていたのです。それが、一夜にして旅行価格が高騰。

旅行の値段は、需要と供給のバランスで決まるといえばそれまでですが、旅行に行きたい気持ちが、一気に冷めました。高騰した値段を見て、ガッカリ。テンションは下がり、力が抜けて。思わず、一言、つぶやきました。

  • 「何、これ・・・」

政府も冷え切った観光産業に支援を考えて。観光産業だけではなく、コロナ疲れの国民を癒したくて。「全国旅行支援」を実施したと受け止めております。

今回の「全国旅行支援」については単なるバラマキだとは思っていません。悪くは受け止めていません。地域によっては、既に完売したようですのでそれはそれで良かったと思っております。

コロナに加えて、円安、インフレにもなっており、私は、当分の間、海外旅行には行けそうにありません。行けるときに行っておいて良かったとも、今の状況を前向きに捉えております。航空券はじめとして、ホテル代も激高です。あんなに高い金額では、次に行く旅行を考える元気もなくなります。

自分のこれまでの旅について。ゆっくりと振り返っていたことは余りありませんが、コロナになる数年前に下記を旅行してきました。

  • ニューヨーク

トランプ大統領のときに、改めて、アメリカを体感して理解しておきたいと思って、ニューヨークを訪れたのです。

ランチのときにラーメン屋があったので、安くランチを済まそうと思って入りました。会計のときに金額を見てビックリしました。

  • 32ドル

当時は、為替レートが1ドル110円前後。32ドルだと3,520円です。私は、ラーメン一杯と替え玉、トッピングできくらげを注文しただけです。

私は、海外で舐められて、ぼったくりにあったと思って、クレームを入れようと思ったのです。

  • アングロサクソンには
    舐められてはいけない
    と瞬間的に思ったのです。

英語を流暢に話せなくても、単語の繋ぎ合わせの会話で交渉は出来ます。私は、コミュニケーション力には自信を持っています。その前に、価格表を要確認と思って確認したら、ビックリしました。

  • 定価通りのお会計金額でした。

数字は万国共通で一瞬でわかります。数字とはすばらしい言語だと痛感していました。何より、下記の気持ちになっていました。

  • 「あぶねー」
    「クレーム入れなくて良かった・・・」

異国の地で、迷惑なクレーマーとなり、日本の恥をさらすところでした。アメリカは物価が高いとは話では聞いておりましたが、あまりの高さにビックリでした。今の為替の1ドル148円で計算すれば、32ドルは、4,736円にもなります。

  • ちょっとラーメン食べただけで
    5,000円近い金額です。

確かに、ニューヨークのラーメンは、当時でも高かったとは思いますが、あまりの飲食店の金額の高さに、海外で羽を伸ばして高級店などに怖くて入れませんでした。後から知りましたが、ニューヨークのラーメンは値段が高いので有名の様です。

英語が流暢には話せないので、外資系企業のクライアントには笑われてしまうような失敗談もしてきました。

ニューヨークのピザ屋でランチをしたときです。旅行雑誌にも掲載されている有名ピザ店です。手短にランチを済ませたいと思ったのです。スパイダーマンの影響だったと思いますが、何となく、ニューヨークのピザは早く出てくるような気がしていたのです。

ウエイターにメニューを指して、ピザとコーラとを注文しました。注文してから30分近く経過しても何も出てこないので、放置されていると思って、ウエイターを呼んで、再度、メニューを指して、少し単語のやりとりで督促したのです。

そしたら、すぐに、ピザとコーラが出てきました。アメリカンサイズの大きなピザ。最後はコーラで流し込むようにして何とか完食しました。
(正直、味はノーコメントです。)

完食したタイミングで、また、アメリカンサイズのピザが出てきたのです。
(サンドイッチマンのコントかと思いました。)

一連の自分のやりとりを思い返したのですが、どうやら、私は督促したのではなく、再注文をしてしまった様です。こんなアメリカンサイズのピザ。2つも完食できるわけがないだろうとは思いましたが、悪いのは私の方です。

陽気なアメリカ人も状況を理解したようで、注文したピザは一口も食べずに、金額は払って、お愛嬌で笑顔のお会計でした。

日本では飲食店経営には15分ルールがあります。注文から15分以内にお通しなり、何か提供するのです。注文から15分を超えて、美味しい食事を提供しても、リピートは無いという飲食店経営の常識です。

アメリカのピザは注文してから一から焼くために、30分ぐらい平気で待つようです。日本の飲食店は、あらゆる面で、レベルが高いと異国の地で痛感しておりました。

「全国旅行支援」も1週間経過したら初日に比べて料金も下がって、落ち着いてきた旅もあります。何か日本の食文化に触れに。美味しいものを食べに。「どこかに行こうかな」とは少し気持ちが回復しております。

作成日:2022年10月11日 屋根裏の労務士

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