新しい日常 その4 「対面による地上戦!」
コロナと台風で西日本の方が、ガタガタになっています。コロナの対応で、日本中が参っていますが、西日本の方は水害で更に厳しい状況です。
それでも、弊社のクライアントの方々は非常に危機管理能力が長けております。危機に直面した場合でも、平常心を保って、一つ一つ対処することが出来ています。コロナと台風のダブルパンチ。そこに負の連鎖が重なるようなことが連発。
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チャンスがまとまってくるように。
ピンチもまとまってくるものです。
今に意識を集中させて、我慢してピンチを凌ぎ切れば、負の連鎖は切れて止まります。状況は落ち着き好転して、こちらのペースの流れに持ち込んで、また、上昇の流れに乗れるはずです。
9月から10月に入り今週末まで、イロイロなことがありました。社会情勢では、安倍首相が辞任。自民党総裁選、菅新内閣の発足。「デジタル庁」の創設計画に向けて、デジタル改革担当大臣と行政改革担当大臣が任命されました。平井さんと河野さんの切れ者2人がデジタル部門の大臣に登用されました。
しかし、その矢先に、ITの脆弱性を突かれるような事件の連発。ドコモ口座やSBI証券などで、相次ぐ不正引き出し事件。東京証券取引所でシステム障害。
IT化を対応導入すべきですが、起きてはいけないようなトラブルが連発。IT化を対応導入する際に、ある程度、国民がリスクを受け容れる覚悟も必要だとも感じています。
10月から東京発着旅行もGo To トラベル還元の対象になりました。それでも、しばらくは、東京から遠方に行くことは控えているつもりでした。
実は、9月から10月にかけて2回、遠方の出張がありました。九州地方と四国地方の2か所です。対面の打ち合わせではなく、ZOOM 、スカイプ、FaceTimeなどの「オンライン打ち合わせ」について、小生もだいぶ慣れてきました。
しかし、現実的には「対面による地上戦」をする必要がどうしてもあるということです。コロナと水害のダブルパンチで身動きがとれないため、十分なコミュニケーションがとれません。そのため、あちこちの業界で事故が起きやすくなっています。
まさに、水責めのような状況に陥り、平常心を保つのが難しく、心が弱くなってくるのです。経営者や本社の方々が意識を切らさず、心の気圧をあげて、周囲の人に、平常心を取り戻させることが大切です。
政府見解の「コロナの第2波」に関して正式には認められない中で、緩やかに収束に向かっています。
「猛暑のコロナ」を乗り切りました。「台風のコロナ」を凌いでいきます。何より、「台風のコロナ」を凌ぎ切ります。これまで、色々なことがありました。それでも、弊社のクライアントは大丈夫でした。次は、一番危険な冬の時期でのコロナが待っています。「インフルエンザとコロナ」の対応です。
まだまだ、経営者や本社の方々は心を休めることは出来ません。それでも、休めるときには十分な休息をしてリフレッシュが大切です。
まだまだ、長期戦が続くし、展開によっては、「地上戦」が必要です。
作成日:2020年10月12日 屋根裏の労務士